11月理事長メッセージ

 毎年この時期になると、全日本私立幼稚園設置者・園長研修大会に行ったときの紀行文を書いていました。今年は栃木県宇都宮市での開催でした。連続して参加していましたので、今年も直接文科省の役人のお話をと思って申し込んでいましたが、当日になって諸般の事情で参加できなくなりました。多分今年は来年10月からの消費税の増税とセットになった幼児教育の無償化が大きなテーマだったと思います。内容については今までのアウトラインをさまざまな形で書いてきましたので、そう大きく変わることはないと思います。政府の消費税増税の本気度を考えると、この幼児教育無償化は限りなく100%に近い形で実行されると思います。国や市町村の負担額は25,700円ですが、それを超える分は保護者の皆さんに負担していただくことになりますが、具体的な金額は来年度まで不明です。バス代、給食代、諸経費等で毎月何千円かのご負担お願いしなければと思います。さて、2018年もあと二ヶ月、月日のたつのは本当に早いものです。先月10月には3園とも運動会が終わりました。諏訪森幼稚園は予定の土日とも雨にたたられて中止になり、火曜日の平日にスポーツ広場で、それも限られた時間内での活動を余儀なくされました。美木多幼稚園も天気予報を見、検討し、決行を決めましたが、準備の最中に強い雨が降ってきました。それでも雨雲がすぐに去ってしまうという予想の下、運動会を開きました。どちらの幼稚園もまず園児の頑張ってきた演技を優先する形で行い、いろいろ考えていた保護者競技は実行できませんでした。今回の運動会について、好意的な意見もたくさん頂きましたが、中には厳しいご意見も見られました。その事は来年度の反省として、謙虚に受け止めさせていただきます。日程に関してはなぜ日曜日にしないのかと言うご意見もあります。この時期の不安定な天候の中では土曜日だめなら、日曜日という形をとらざるを得ないことをご理解お願い致します。それでも今年の諏訪森のように土、日悪天候が続くと小学校を借りている以上、今年のような選択になりました。美木多も判断に迷いました。グラウンドを取り囲む保護者の皆さん、天気予報、日を変えたときの対応、保護者の反応、苦しい中での決断でした。しかし子ども達はそんな苦悩を吹き飛ばすかのように、練習で見せた以上の最高の演技を発揮したと思います。子ども達の底力に感服でした。最後の鳳幼稚園は快晴に恵まれました。時間通りに始まり、昨年までの競技を引き継ぐメイポールも実施しました。満点の青空に向かって響き渡る行進曲や流行歌、子ども達の声援や保護者の一生懸命な応援する声、全てが混じりあい、溶け合っての運動会でした。時間が長すぎたことは来年度に残す大きな反省のひとつでした。諏訪森も、鳳も、美木多も子ども達は精一杯の頑張りと笑顔でした。保護者の皆様も何らかの感動や心のときめきを持っていただいたとすれば、教職員一同これほどうれしいことはありません。私たちはこれからも子どもあっての幼稚園、保護者に支えられた幼稚園、先生一人ひとりが輝く幼稚園を目指してまいります。今後ともご支援、お力添え賜りますようお願い申し上げます。個人的なことになりますが、今月3日は私の誕生日、終戦前の1944年生まれの私は、朝鮮戦争、池田首相の「貧乏人は麦を食え」発言、三種の神器、パブリカ、カローラ、サニーの「隣の車は小さく見える」の自動車時代、今の天皇陛下のテレビ中継された結婚式、高度経済成長時代、新幹線や名神高速の開通、開通と同時に走りに行った友は「やはり日本の車は高速はだめだ」との否定的な意見が印象的だった。それに大阪万博、衛星通信、携帯電話、奄美大島や沖縄の返還、まだまだいっぱいの時代を過ごさせていただきました。いろいろの場所に行ったとか、さまざまな経験をしたからと言って、その人が偉いとか幸せであると言っているのではありません。一箇所にとどまっても立派な人はいっぱいいますし、学歴も私が1968年入社した松下電器(panasonic)は輸出部門でさえ、課長が中卒のたたき上げが多かった。その多くの人は今では故人になっているが、本当に尊敬できる先輩であった。私もその一員として、命が許される限り、何らかの価値がある存在でありたい。

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