8月理事長メッセージ

 ある識者は滅亡するあるいは衰退する民族として、次のような例を挙げている。
1. 理想を失った民族。
2. すべての価値をものでとらえ、心の価値を失った民族。
3. 自国の歴史を忘れた民族。
私たち日本人は果たしてどうだろうか。その崇高で高邁な理想を持つ民族として、世界から尊敬と畏怖の念で見られていたのが、近年ともすれば、拝金主義の横行と大いなる利己主義に苛まされている。民族の誇りと矜持を持ち続けることが少子化に悩む日本のあるべき姿と思う。時あたかも凶弾に倒れ、不慮の慚愧に堪えない非業の死を遂げた元首相の主義主張とも符合する。意見は異なっても何とかして民族の魂を揺さぶり、惰眠をむさぼる民族を叱咤激励する姿はだれも否定できない。どんなに怒りがあっても、どんなに逆上しても、どんなに我慢できなくても、人が人を殺めることは、例え戦争であっても、してほしくない。若い青年男女がその先を見ることなく、この世に別れを告げている。西洋と東洋では死生観が異なるといえ、本当に痛ましいことだ。どうか幼稚園のこの子たちが22世紀の世界を見るまで、元気に生き延びてほしいと心より祈らずにいられない。太平洋戦争で命を落とした100万人以上の日本人がもうこんな馬鹿げた殺し合いを止めてほしい、自分たちだけで十分だと彼の地で願っている。終戦の年、私はまだ1歳にもなっていなかった。そんな私が今まで生きながらえてきた事に、祖父母、両親、知り合いの人や近所の人、そして名も知らない多数の親切な人々にいくら感謝してもしすぎることはない。
閑話休題、少し前に伝説的なカーレーサーの中嶋悟の話を読んだ。「レーシングカーは少ない距離の走りに耐えたらいいだけだから、そんなに強い車体はいらない。」驚いた。あんな高速で走っているのだからずいぶん丈夫に作っていると思っていた。実はその逆。若い時より車に少し興味があった。しかし基本的なことを知らなかった。小林旭の「自動車ショー歌」は有名だが、今は存在しない車や会社がある。目という岸和田出身のセールスマンを通じて、日野自動車のコンテッサが家にやってきた。リヤエンジンの優美な車だった。学生時代には親のブルーバードSSSに乗った。当時としては高馬力の100馬力であった。プリンスのスカイラインGTBは垂涎の的であった。月給3万円の時のフェアレディは100万円、しかも現金での販売のみであった。手に負えなかった。20代の会社員の時は堺から門真まで、最初は2ドアのカローラ、その後セリカのリフトバックに乗り換えた。教員時代は日産のローレル2ドアであった。私の好きな車であった。50代ではスバルSTIと三菱ランエボを交互に何回か乗り換え、マニュアルシフトを楽しんだ。エボファイナルは今でも惜しい車だ。25年前のランクル100は盗難にあって、嫌な思い出だ。300にも乗ったが、25年の進歩はどのレベルかよくわからない。GTRは異次元の瞬発力だが、タイヤの溝があまりないので、4WDにも関わらず、スリップが本当に怖い。15歳で50CCの免許を取って以来、幼稚園バスの運転も兼ねて、大型免許も所持している。SDGsの問題もあるが、時計も含め、メカメカしたものには心を惹かれる。今年の夏休みはコロナの第7波が押し寄せている。厚労省は高齢者の接触以外ではマスクの不要をTVで流している。対人や環境にも十分気を付けながら、マスクのない爽やかな夏、生活を楽しみたい。今年の夏は海や山、行楽地へ出かけるのもありかなと思う。毎年休み明けには一段と大きくなった子供たちの姿がまぶしい。病気に罹ったり、事故にあったりすることなく元気に2学期、幼稚園に帰ってきてほしい。幼稚園号は新しい冒険の世界に出発です。尚、厚かましいお願いですが、9月は園児募集の願書の配布、10月は願書提出となっています。ご近所、お知り合いで、対象の園児さんがおられましたら、ぜひとも入園を薦めていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

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