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常盤道まっすぐ北へ

2025.11.01

常盤道まっすぐ北へ

先日は子どもたちの運動会にご臨席賜り、ありがとうございました。暑い厳しい環境の中でも、子どもたちは元気いっぱい、意欲的に課題に取り組み、大きな成果を得たものだと思っています。誇らしげに踊る姿、大きく手を振って目の前を走り抜けて行ったリレー、そして体育演技に組体操、年齢以上に感動を保護者の皆さんにお届けしたのではと密かに自負しています。そうは言っても、運動会はある意味天候との勝負、美木多幼稚園、諏訪森幼稚園のそれは降雨のために、プログラム全部の種目をできませんでした。鳳幼稚園でも、全プログラムを遂行できましたが、フェイルセーフでした。運動会は天候に左右されない体育館にすべきだという意見があります。又反対に運動会はやはり土の上ですべきだという意見もあります。又暑さを避けるためにもっと遅らせるべきだという意見、いやこれ以上遅くすると寒くなって子どもがかわいそうだという意見もあります。私たちは様々な意見を参考にさせていただきながら、子どもたちにとって何が一番良いかの観点から今後の運動会を決めていきたいと考えています。

さて閑話休題、今年も全日本私立幼稚園設置者・園長研修大会に参加しました。今年は茨城県水戸市、茨城は私にとっては初めての地、少し前に到着して、偕楽園などの歴史的な場所や建造物を見て回りたいと思って、伊丹発7時30分のJALで出発しました。しかし出鼻をくじかれました。荷物を運ぶコンベヤの不具合で30分遅れ、45分で羽田に着いたものの、そこからレンタカーで首都を走り出るのに、トランプ大統領の訪日の警備の為でもあるのか、渋滞に渋滞で、首都を出て常磐道に入るまで3時間以上もかかり、水戸市民会館に着いたのが開幕の午後1時、間に合ってよかった。

全国から500名足らずの参加、最初の講演は茨城県立大洗高校吹奏楽部の演奏と講演、一糸乱れぬ100名弱の部員の演奏は迫力満点、プロ以上の演奏に思えた。服装も統一し、ダンスも交え、合唱も含めた総合力は何物にも代えがたいものであった。その指導者有国浄光氏72歳の50年にわたる大洗高校マーチングバンド「Blue Hawks」の指導力が光っていた。その功績により、同氏は県教育委員会や文科省、文化庁より数多くの表彰を受けていた。しかし大洗高校は全校160名の学校で、その内100名位が吹奏楽部員で、又その半分の部員は県外出身者であった。廃校を避ける意味での県外からの募集であった。先生からの話では今の大洗高校は少子化のために、廃校の危機にさらされているという事と今の世の中は厳しい指導をしたいが、それもできかねるというのが本音の悩みであった。自分と少しでも違う意見があると、あるいは自分の子どもが選ばれたりしなければ、すぐに学校に抗議するペアレント、先生の悩みは尽きない。

その後文科省の幼児教育課長より、幼児教育の現状と課題についての行政報告があった。現状の幼稚園や認定こども園の数と幼児教育の現状を報告し、私学助成園、すなわち美木多幼稚園や鳳幼稚園のような幼稚園の数の減少を詳細に説明、子どもの人口の将来の推計を示し、人口の将来予測として、2060年には日本の生産年齢人口がOECD加盟国では断トツの最下位になると予測している。又世界に占めるGDPは2000年に日本は8.3%占めていたが、2020には5.4%になり、2060年には2.7%に沈む。社員の転職率も高くなり、これから10年以内には50%の人が転職する。又特別支援学校などの児童数が増加している。小学校には幼稚園や認定こども園、保育所、その他様々なルートから入学してくるので、行政の役割が大事になってくる。幼少の架け橋プログラムが必要であり、その為にも質の高い幼児教育を履修した先生の育成も大事である。

様々な現状報告、それに対処していく文科省の取り組みや補助金などについて説明がなされた。この日、研修が終わった後、レンタカーで常磐道路を経て北茨城の五浦観光ホテル別館大観荘に宿をとった。昔は一人で行くと、自殺などを恐れたのか、宿泊を躊躇されたが、何も問題はなかった。その上、夕・朝食が付き、太平洋が臨める温泉の露天風呂もついていた。和室が二部屋あり、宿泊料金は2万円台、都心のビジネスホテルと同等かそれ以下であった。成程、ホテルは少し古いが、立派な構え、その上何よりも気に入ったのが、窓のすぐ外は吸い込まれそうな太平洋の荒波、一晩中波の音が聞こえいた。その上、大観荘と名前がついているようにまさに荒波、岩、崖の上の松、太陽、この風景、まさに横山大観の世界であった。実際横山大観も何回もこの地に来たそうだ。大観の絵が現実に具現化しているような雰囲気があった。

水戸から登っていくのと仙台から降りてくるのとほぼ同じくらいの距離だそうだ。その常磐道を走っていると道路がよく整備され、至る所で他の高速道路と交差していた。常磐道路は片道3車線、最高速度は110km、大阪の道路は阪和道にしろ、第2京阪道にしろ、片道3車線であっても、基本80km制限、自動車の動力性能や制御装置、安全装置などが昔の車に比べて、格段に良くなっているのに、昔のままでどうなのか?帰りに勧められた国営ひたち海浜公園方面に向かった。びっくりしたことに、途中、ニュースでしか聞いたことがない東海村に入った。原子力の研究所、東大の研究所、核の研究所そして左側は広大な立ち入り禁止区域、秘密の場所を通過している気がした。ケヤキ並木が続く広大なこの公園は原子力と引き換えに国が作ったのだろうか。近くに住んでいたら何回でも行きたいほどの公園であった。

今回の私の失敗は前日首都を出るのに、渋滞で何時間もかかったことを踏まえ、何時間も早く出発したら、そんなに渋滞していなかったので、かなり早く羽田に着いた。出発までかなり時間があったので、もっと早い便に変更をお願いしたら、安い往復の航空券なので、変更できなかった。

霜が降る霜月11月、November,noviembre,9番目の月、今月も子どもたちと一緒にいい学びをして過ごしてまいります。どうぞご期待ください。

(※重要※)令和8年度 満三歳児の入園について

2025.10.03
令和8年度(2026年) 満三歳児入園について

平素は、本園の教育・保育にご協力いただき、誠にありがとうございます。

令和8年度の満三歳児入園ですが、定員に達しましたので募集は行っておりません。

何卒ご理解いただきますよう、よろしくお願いします。

認定こども園 諏訪森幼稚園

ご入園をお待ちしています

2025.10.01
ご入園をお待ちしています
 
季節が進み、涼しさが増したとはいえ、まだまだ真夏の余韻が色濃く残っている中で、時には炎天下で、また時には遊戯室やホール、教室で、来る運動会に向けての猛練習の最中です。保護者の皆様に「上手やね」と褒めてもらえるのを期待して、勿論そのこともありますが、50年以上、高校生や幼児たちの様子を見守ってきた私にとっては、それ以上に子どもたちの成長に大きな影響を与えてきているのだと確信しています。リズム運動や、体育演技を見ていると、練習でやらされているという受動的な感覚よりも、積極的に能動的に楽しんでいる、満足しているという意気込みが伝わってきます。ひいては、少し大げさに言えば、人生を進んでいく上での意欲的・積極的な行動に繋がっているのではと思います。
努力は人を裏切らないとよく言われますが、努力を練習に置き換えても、同じようなことが言えるのではと思います。最近では節度を超えた練習や叱咤が批判の対象になり、効率的な練習、科学的な根拠等と言われることもありますが、マイナスの面ばかり強調されて、プラスの面が評価されないことも多い。子どもたちの必死の練習を通じて、彼らの将来の活躍を願わずにはいられません。
さて、美木多幼稚園、鳳幼稚園、諏訪森幼稚園は15年近くの長きにわたって、仲間の幼稚園として、様々な面で足並みを揃えてまいりました。教材、行事、カリキュラム、給食、英語や音楽、絵画などの講師派遣、体育の先生、各種費用、遠足やサマーキャンプの場所まで、ほぼ同じ内容で、現在まで一緒に協力して、歩んでまいりました。大きな違いは諏訪森幼稚園は幼保連携型認定こども園で、美木多幼稚園と鳳幼稚園は従来の文科省管轄の私学助成園という事です。15年以上前の諏訪森幼稚園は全学年の園児数が100人以下でした。学年は1クラスで、20人という事もありました。そんな時に認定こども園制度ができたので、一番に手を挙げ、0から2歳児を含む幼保連携型認定こども園の認可を受けました。堺市で一番早かったと思います。その認可に伴い、従来の古びた木造の園舎を取り壊し、0から2歳児の保育室、遊戯室、職員室、保健室、調理室、相談室などの新園舎を建設し、スクールバスの導入と相まって、保護者の皆様の支持を得、又教職員のひたむきな努力によって、園児数の伸びに繋がっていきました。それ以降、認定こども園になる幼稚園が続出し、堺市に従来50園あった私学助成園の幼稚園が今では10園以下にまで減ってしまいました。
美木多幼稚園と鳳幼稚園は幼稚園のいい所を受け継いで、幼稚園教育の承継を心がけてまいりましたが、今の制度(私学助成園)では300人の園児数を切れば、従来の幼稚園として、運営を続けていくのが難しいという論理に従って、鳳幼稚園と美木多幼稚園は幼稚園型認定こども園に来年度から移行することにしました。美木多幼稚園の二階には0から2歳の小規模保育園、チコスがあるので、0から5歳の幼稚園型認定こども園になります。又鳳幼稚園は当初、認定こども園を目指したのですが、諸般の事情により、幼稚園として、現在まで運営を続け、来年4月からは満3歳から5歳の幼稚園型認定こども園に移行します。いろいろな方面から、又仲間からも認定こども園をすすめられてきたのですが、経営、運営の観点から名称的には認定こども園の幼稚園として、進むことになりました。しかし行事、カリキュラム、給食を含め、今までの幼稚園と何ら変わることはありません。 
美木多幼稚園の場合、0から2歳の3号認定の乳児が入園してきます。しかし3歳児に
なる時には1号、2号で入園される子どもたちと同じ費用が発生します。又毎月の費用が14000円必要になります。幼稚園によっては1万円を切るところもありますが、私たちの幼稚園では全ての費用が含まれ、それ以外に発生する費用は何もありません。幼稚園によっては、その都度、費用の発生を請求されることもあり、結果的には高額になる事もあります。幼稚園にとって、認定こども園に変わることによって、施設の備品、改修などの充実、教職員への処遇改善などが見込まれ、結果的には子どもたちへの利点に繋がっていきます。安定した経営基盤の確立の中で、より積極的な本来の幼児教育、充実した就学前教育を育んでいくことを思い描いています。
さて、10月1日は園児募集の日です。この幼稚園を選んでよかった、子どもたちが幸せになる、子どもたちの目がキラキラ輝いている、イキイキとして遊んでいる、友達がいっぱい、学力が伸びる、認知能力だけでなく、非認知能力も育まれる、そのように保護者の皆様から言ってもらえるように、諏訪森幼稚園、鳳幼稚園、美木多幼稚園は目標を定めています。どうぞ、ご近所の皆様お誘いあわせの上、10月1日、ご来園されますことを心よりお待ち申し上げています。
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